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死海とは
死海は地球上の海の中で、最も塩分濃度が高く、その濃度は大海の約32%(地中海の平均濃度は約3%)で430億トンもの塩分を含んでいます。死海はその名のとおり、全ての生物をよせつけない死の海であるにもかかわらず、その豊富に含まれているミネラルは多くの人間の病気を治癒してきました。
死海の水に入浴すると身体が浮いてしまうのは、地表にある海水の約10倍も溶解している塩化化合物のためであり、地表の海水の塩分含有量は平均3.5から3.8%で、死海の塩分含有量は平均28〜33%なので、かなり多いことが分かります。
また一般に死海の比重は1.2であり、このため全ての有機物を浮かせることができるのです。
死海の水には健康維持に不可欠なミネラル成分(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、臭素、カルシウムなど)が豊富に含まれています。
海水にはミネラルが豊富に含まれているといいますが、死海の水はそれよりさらに高い数値を示します。
個々のミネラルは身体の60兆個の各細胞に働きかけ、血液の循環を高め、皮膚からの老廃物の除去を促進させます。このため、身体を健康にし、美容にも効果を上げるのです。
実際に死海周辺のスパではこの高濃度のミネラルがアレルギーや皮膚病、リウマチ、関節痛、筋肉痛などに悩む人々を癒しています。
タラソテラピーとは
タラソテラピーとはギリシャ語で[Thalassa]すなわち海という意味で、[therapie]は治療であることから日本では『海洋療法』と訳されています。
タラソテラピーは、1867年にフランスのアルカションの医師であった、ボナルディエール博士によって確立された療法です。
フランスのObel博士によると、フランス厚生省の定義としてタラソテラピーとは『海水、海藻、海泥、海洋性気候を組み合わせた療法』であると定義されています。
フランスではタラソテラピーと呼ばれる海洋療法が、専門医や専門療法士によって、海水や海藻や海泥の成分を利用した医療行為として位置づけられています。
これは海水に含まれる成分の温熱や圧力や浮力が人体に好結果をもたらしたものと推察されるからです。
欧州のタラソテラピーセンターでは、保険適用とされおり、多くの人々が健康回復に役立てています。
日本においては1980年代にフランスからタラソテラピーの知識と技術が導入され、美容や健康増進に応用されるようになりました。
タラソテラピーの温浴療法は日本で古くから行われている温泉療法と類似点も多く、タラソテラピーでは温泉浴の効果に加えて海水に含まれているミネラルの影響が重要視されています。
最近の研究では、ミネラル類が角質層を経由して体内に吸収されたり、塩類が皮膚被膜を形成することによって体温の保温効果やマグネシウムによる保湿効果が高まることなどがフランスの研究報告に見られます。
ドウナリエラとは
死海で唯一生息している藻の”ドゥナリエラ”は多量にβカロチンを保有しています。
このβカロチンの作用によって、ダメージのある髪をしっとりとやさしい質感にします。
1941年死海で唯一生息する生命が発見されました。これが“ドゥナリエラ”という藻です。
この藻はβ-カロチンのかたまりで、ナチュラルグリセロールオイル(天然ビタミンE成分)で身を覆い、ネラル含有量が大海の約30倍という濃度の水の中でも破壊されずに脈々と命をつないできました、β-カロチンは生態の10%にも達し、その含有量はにんじんの10万倍といわれています。
βカロチンは過剰性をもたず、必要量だけがビタミンAになり、残りはβカロチンとして抗酸化作用を発揮し、細胞を活性化していきます。
この文章はEUNICEさんの記事を引用・参照しています
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